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経済的な問題、DV、子どもへの虐待など複数の問題を抱え、社会的養護を必要とする子どもが増えており、児童擁護施設は常に満室で足りないといわれています。

また同じような問題を抱えている家族は地域で孤立しており 困っていてもなかなか相談につながらない状況があります。そして家庭が居場所にならない子どもたちの声はなおのこと届きにくいのです。そんな子どもたちがSNSに救いを求め、危険なことに巻き込まれる例も聞くところです。

18歳を過ぎると法律の後ろ盾がなくなり、制度上の支援はほとんどないに等しい状態はすぐに変えることはできません。このような子どもを取り巻く状況を少しでも変えようという試みはいろいろと始まっています。

そして私たち(いっぽの会)も厳しい環境下にある子どもたちへの支援の一歩として、「いっぽの家」を開設することになりました。

まずはささやかな試みですが、必要とする人のニーズに寄り添っていきたいと思います。